学院生活職藝の四季

 自然環境に恵まれる職藝学院のキャンパス。この緑豊かな大地では、時には野生の動物が訪れるなど、四季折々の自然の営み・景色の変化などを実感しながら学院生活を過ごせます。
 また職藝学院では、古来より私たちの生活に深く根付いている季節感を大切にする年中行事を基にした特別授業や課外授業を、カリキュラムに採り入れています。

2016年

職藝道具納めの儀

12月22日、東黒牧キャンパスにおいて「職藝道具納めの儀」を行いました。
学生、スタッフが今年1年間の無事と日頃使っている道具に感謝の意を表すもので、職藝学院では毎年行っている行事です。
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開ヶ丘キャンパスにて収穫祭開催(家具・建具展示)

11月3日、開ヶ丘キャンパス(富山市池多開ヶ丘)にて、第8回とやまスローライフ・フィールド収穫祭(主催:NPO法人里山倶楽部〔※〕、共催:職藝学院)を開催しました。
開ヶ丘キャンパスに隣接するとやまスローライフ市民農園で採れた農作物の収穫、市民農園利用者の参画、地域住民の支援等に感謝し、開ヶ丘を訪れる方々との交流を図る催しで、毎年実施しています。
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第21回職藝祭開催

10月8日・9日の両日、東黒牧キャンパスにて第21回職藝祭を開催しました。
日頃の実習成果を中心に、環境職藝科ではモデル庭園の展示を、建築職藝科では仕口・継手の基本工作、木組み建築(建築コース)、椅子、ソファー、テレビボード、ベンチ・サイドテーブル、組子入り障子戸、モデル建具等(家具・建具コース)などの展示を行いました。
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実践道場 -世界遺産実習(茅葺き体験)-

7月28日、1年合科(21期生)による「世界遺産実習」を、五箇山“菅沼合掌集落(世界文化遺産)”などで行いました。
この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深める本学院独自の授業です。
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実践道場 「~川上から川下まで~」(その3)

庭師と大工に関わる“川上から川下まで”の様々な現場を3日間に分けて見学研修する実践道場「~川上から川下まで~」の第3回目(7月15日)は、本学院の実習で携わった富山県中央植物園「ドリアスホール」、富山市岩瀬地区を含む6ヶ所で行いました。
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実践道場 「~川上から川下まで~」(その2)

庭師と大工に関わる“川上から川下まで”の様々な現場を3日間に分けて見学研修する「実践道場~川上から川下まで~」の第2回目(7月11日)は、5ヶ所で行いました。
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実践道場 「~川上から川下まで~」(その1)

6月29日、1年生(環境職藝科・建築職藝科)対象の合科授業 ” 実践道場「~川上から川下まで~」” の第1回目を行い、下記3ヶ所の見学研修を行いました。
この授業は、庭師や大工のものづくりに関わる“川上から川下まで”の様々な実際現場を3日間〔第2回:7/11(月)、第3回:7/15(金)〕に分けて見学研修し、視野を広めるものです。
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人と土の日2016

去る5月20日、富山市開ヶ丘にある、とやまスローライフ市民農園「花の散歩道ガーデニング花壇」で、土や自然と触れ合い、人の原点について考える行事、「人と土の日」が開催されました。
今年は、昨年に引き続き、職員と学生による市民農園花壇の土壌改良ボランティアを行いました。市民農園花壇では、8年前の開設当初から当学院の渡邉美保子教授が市民の皆さんと年間を通して花壇づくり実習を行っています。
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特別講義「茶道空間入門」

5月9日、建築職藝科と環境職藝科の2年生が茶道について学びました。
この授業は、茶道を通して人をもてなす“和の心”を学ぶもので、毎年実施しています。
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第21回入学式

4月10日、職藝学院第21回入学式が行われ、庭師・大工職人を目指す環境職藝科、建築職藝科、研究科の新入生が新しい学生生活をスタートさせた。
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第19回本科卒業式・第18回研究科修了式

3月20日、第19回卒業証書・生涯学生証授与式、第18回研究科修了証書授与式が行われ、卒業生、修了生は職人への新たな一歩を踏み出した。
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京都方面研修旅行

3月2日~5日の4日間、1年生による京都方面研修旅行(作品研究)を実施しました。
これは、伝統技術を継承し、環境、建築の専門家を目指そうと決意して学んだ本学院での1年間の締めくくりとして、歴史的な社寺や町屋及び庭園の数多く残る京都、奈良を尋ね、庭と建物を総合的に観察・見学し、本物を見る目を養うことを目的としています。
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第19回卒業制作展

2月27日(土)・28日(日)の両日、本学院東黒牧キャンパスにて19期生卒業制作展を開催しました。
学生たちが2年間学んできた成果として、環境職藝科では学生の設計競作によるモデル庭園を、建築職藝科では指定された継手・仕口による伝統構法木組み建築モデル(建築コース)、座卓、照明、火鉢テーブル、猫間障子戸(家具・建具コース)などの展示・発表講評会が行われました。
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職藝仕事始の儀

1月4日、学生や教職員が参列して「職藝仕事始めの儀」を行い、1年の技術向上と安全を願いました。
稲葉理事長から年頭のあいさつが行われ、厳かな雰囲気の中で儀式が始まりました。 「環境職藝科」による儀式は、土地の神を祭り、学院の建つ大地の鎮護を祈り、木の神を祭り樹木へ感謝するもので、「鎮物」を埋納して土地を清め、今年最初の樹木を植える祭儀として“刈初めの儀”“鍬入れの儀”“立入れの儀”“鋏入れの儀”などが行われました。
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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年も職藝学院をどうぞよろしくお願い申し上げます。 2016年の申年が皆さまにとって、素晴らしい年でありますよう、ご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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