学院生活職藝の四季

京都方面研修旅行

16/03/14 UP

3月2日~5日の4日間、1年生による京都方面研修旅行(作品研究)を実施しました。
これは、伝統技術を継承し、環境、建築の専門家を目指そうと決意して学んだ本学院での1年間の締めくくりとして、歴史的な社寺や町屋及び庭園の数多く残る京都、奈良を尋ね、庭と建物を総合的に観察・見学し、本物を見る目を養うことを目的としています。
初日から2日目の午前までは一斉研修として二条城、高台寺、東寺(京都)を見学し、学生らは本学院上野教授による庭や建物のつくりなどの説明を熱心に聞き入っていました。
東寺では東寺前教化部長 土口哲光氏に特別に案内をして頂き、五重塔や金堂・講堂等について、真言宗・空海の思想的背景を交えてお話し頂きました。
2日目の午後からは班別による研修で、班毎に研修先の計画を立て、京都、奈良の寺院・庭園(修学院離宮、清水寺、銀閣寺、桂離宮、東大寺等)などを見学しました。
清水寺では現在修復中の本堂・轟門・阿弥陀堂・奥院にて、修復作業現場を特別に見学させて頂き、国宝の修理を間近で体験することができました。

〇高台寺研修
 
〇二条城研修
 
〇東寺研修
 
〇清水寺

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