学院概要自己点検評価

 本学院は、学則第4条に「・・・その教育の一層の充実を図り、本学院の目的及び社会的使命を達成するため、本学院における教育活動等の状況について自ら点検及び評価を行うものとする」と定めて、開校時より自己点検・自己評価と改善を進めています。そして開校3年目の平成10年(1998年)に“職藝という新概念確立及び職藝人育成に必要な実践活動のための基礎的研究を行う”ことを目的に、自己点検評価を担う「職藝基礎研究センター」を設置しました。

自己点検評価への取組み

 平成12年(2000年)に企画・試行して検討した全科目についての「授業アンケート」を、自己点検評価の中核的取組みとし、平成13年(2001年)より全校生に対して実施しています。

自己点検評価など 受賞歴など
平成8
(1996)
・『専門学校 富山国際職藝学院』開校
・広報紙“Crafts & Arts”発行
 
平成10
(1998)
・職藝基礎研究センターの設置 ・「第1回木材活用コンクール・奨励賞」受賞
(日本木材青壮年団体連合会)
平成11
(1999)
・ホームページ開設 ・「第8回日本生活文化大賞・生活文化賞」受賞
(日本ファッション協会)
平成12
(2000)
・授業アンケートの企画と試行  
平成13
(2001)

・学期を前期後期制からⅢ期制へ移行
・授業アンケートの実施

・「第18回花と緑のコンテスト・奨励賞」受賞
(全国都市緑化フェア)
平成16
(2004)
  ・「第1回木の建築賞」受賞
(NPO法人木の建築フォーラム)
平成17
(2005)
・科目授業の履修を時数制から単位併用制へ移行
・ホームページの改定
 
平成18
(2006)
・校名を『専門学校 職藝学院』と改称
・特別授業の評価にポイント制導入
 
平成19
(2007)
  ・「2007年日本建築学会教育賞(教育貢献)」受賞
(日本建築学会)
平成20
(2008)
・自己点検評価委員会、同運営委員会の設置  

 本学院はこれまで、学外からいくつかの“賞”をいただいています。これら第三者評価とも言える各賞に恥じぬよう、今後さらに職藝教育の充実を図っていきます。
  第1期生による初めての実物教材“赤とんぼクラブ”を用いた実習教育に対する「第1回木材活用コンクール・奨励賞」(平成10年〔1998〕)。
  “ゆとりと生活文化の創造に向けた活動”に対する「第8回日本生活文化大賞・生活文化賞」(平成11年〔1999〕)。
 第18回全国都市緑化いしかわフェアへ出展の“庭・ニワ・新環”に対する「花と緑のコンテスト・奨励賞」(平成13年〔2001〕)。
 伝統構法や民家再生などの実践的建築教育に対する「第1回木の建築賞」(平成16年〔2004〕)。
 そして“・・次世代技能者の育成、硬直化した建築教育の打破、地域や産業との連携など、・・建築教育機関が切り開くべき新たな地平の開拓への貢献”と評価をいただいた「第1回日本建築学会教育賞(教育貢献)」(平成19年〔2007〕)など。

「第1回木材活用コンクール・奨励賞」(平成8年〔1996〕) “赤とんぼクラブ”

「第1回木材活用コンクール・奨励賞」(平成8年〔1996〕) “赤とんぼクラブ”

「第8回日本生活文化大賞・生活文化賞」(平成11年〔1999〕)

「第8回日本生活文化大賞・生活文化賞」(平成11年〔1999〕)

「第18回全国都市緑化いしかわフェア花と緑のコンテスト・奨励賞」(平成13年〔2001〕) “庭・ニワ・新環”

「第18回全国都市緑化いしかわフェア花と緑のコンテスト・奨励賞」(平成13年〔2001〕) “庭・ニワ・新環”

「第1回木の建築賞」(平成16年〔2004〕)

「第1回木の建築賞」(平成16年〔2004〕)

「第1回日本建築学会教育賞・教育貢献」(平成19年〔2007〕)

「第1回木の建築賞」(平成19年〔2007〕)

授業アンケートの実施

 「授業アンケート」は “授業の現状を検討し、授業内容と学習環境全般の充実と改善の資料を得る”ことを目的に平成13年度(2001)より継続的に実施しています。アンケートは“授業科目調査”を中心に“自由意見”調査なども取り入れながら各学期末の年3回実施しています。
「授業科目調査」は全科目を対象とし、6項目の設問に対して回答を求めます。回答は責任あるものを得るために記名とし、科目毎に“A特にそう思う、Bややそう思う、Cあまりそう思わない、D全くそう思わない”の回答で行います。そして集計では、“A=5、B=4、C=2、D=1”と5点満点に置換・数値化し活用しています。

設問項目 設問内容
Q1 授業内容 授業内容は興味深く、学習意欲をかきたてられた
Q2 授業教材 教科書や資料または課題やテーマは、適切だった
Q3 教授方法 講師の説明や指導の仕方は、わかりやすかった
Q4 難易度(理解度) 授業内容は良く理解でき、十分身につけることができた
Q5 授業運営(授業対応) 良く出席し、私語をしたり席を離れることなく、授業に真剣に取り組んだ
Q6 授業成果 学んだ内容は将来必ず役に立つと思う

平成27年度授業科目調査

本学院では授業評価(満点5.0)の目標を“4.0” 以上に設定して教育を進めています。
平成27(2015)年度実施した各学期の“全科目”総合評価は、次のようでした。

平成27年度
学年/学期
回答率 科目数 評価 (満点5.0)
総合 Q1 Q2 Q3 Q4 Q5 Q6
本科
1年
Ⅰ期 100% 23 4.6 4.7 4.7 4.5 4.2 4.8 4.7
Ⅱ期 100% 31 4.4 4.4 4.5 4.4 3.9 4.6 4.5
Ⅲ期 100% 11 4.6 4.7 4.7 4.7 4.3 4.6 4.6
本科
2年
Ⅰ期 100% 23 4.3 4.2 4.3 4.3 4.2 4.4 4.2
Ⅱ期 96% 18 4.3 4.3 4.3 4.2 4.2 4.3 4.2
Ⅲ期 100% 11 4.2 4.3 4.3 4.2 4.2 4.3 4.2

授業科目調査

平成27年度自由意見調査

 自由意見は計93意見、意見を8つ(A座学授業、B実習授業、C特別授業、D授業一般、E教育方法、F教務、G施設、Hその他)に分類し、さらにそれぞれを“内容・方法・運営・評価”などに細分類の上、点検しています。各分類項目別の意見概要は次のようです。
「A座学授業」=一部の授業の進め方などについての講師への意見など。
「B実習授業」=実習運営方法の工夫についての意見など。
「C特別授業」=“AJMS(あじみそ)”授業に関し、主体的参加の在り方についての意見など。
「D授業一般」=授業運営方法や、カリキュラム、実習と座学の連携方法の提言についての意見など。
「E教育方法」=個々の授業内容への注文とポイントを明快にした指導を求める意見など。実習時間を増やしてほしいというこれまで多い意見は少ない。
「F教務」=教務連絡についてのタイミングやその方法に関する意見など。
「G施設」=キャンパスの環境整備についての提言が中心。これまで同様順次整備を進める。
「Hその他」=“実習等を中心に2年次も頑張っていきたい”という本科1年の評価や、“2年間充実した生活で良かった”という本科2年の感謝とお礼の意見が、その他自らの反省を踏まえて向上を誓う意見など。

自由意見調査