学院生活職藝の四季

 自然環境に恵まれる職藝学院のキャンパス。この緑豊かな大地では、時には野生の動物が訪れるなど、四季折々の自然の営み・景色の変化などを実感しながら学院生活を過ごせます。
 また職藝学院では、古来より私たちの生活に深く根付いている季節感を大切にする年中行事を基にした特別授業や課外授業を、カリキュラムに採り入れています。

2021年

「職藝道具納めの儀」を行いました。

12月22日、東黒牧キャンパスにおいて「職藝道具納めの儀」を行いました。
学生、スタッフが日頃使っている道具に感謝の意を表すもので、職藝学院では毎年実施している行事です。
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作品研究研修(石川県羽咋市方面)

10月28日、2年建築職藝科・環境職藝科の学生が、石川県羽咋市方面にて作品研究研修を行いました。
本授業は、実際の歴史的建築や日本庭園などを、1年間学習した成果によるセミプロの目で観察・見学し、プロに近づこうと意欲を高める(本物を見る目を養う)ことを目的としています。
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実践道場「世界遺産実習(茅葺き体験)」

10月14日、1年合科(26期生)による「世界遺産実習」を、南砺市五箇山“相倉合掌集落(世界文化遺産)”で行いました。
この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深める本学院独自の授業です。県西部森林組合五箇山支所より合掌造り(茅葺き)の説明や合掌造りの茅葺きの指導を受けました。
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「第26回職藝祭」を開催しました。

10月9日・10日の両日、東黒牧キャンパスにて第26回職藝祭を開催しました。
学院実習棟と講義棟を会場に、環境職藝科ではモデル庭園の展示を、建築職藝科では仕口・継手の基本工作、木組み建築模型、実物実習風景写真展示(建築コース)、ソファ、食器棚、ダイニングチェア、切子松皮菱障子戸(家具・建具コース)の展示を行いました。
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実践道場 「川上から川下まで」(第3回)

9月29日、1年生(環境職藝科・建築職藝科)対象の合科授業 “ 実践道場「川上から川下まで」”の第3回目を行い、下記2ヶ所の見学研修を行いました。
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実践道場 「川上から川下まで」(第1・2回)

6月16日、7月21日の両日、1年生(環境職藝科・建築職藝科)対象の合科授業 “ 実践道場「川上から川下まで」”の第1・2回目を行い、下記4ヶ所の見学研修を行いました。
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作品研究研修(石川県金沢市)

6月30日、2年建築職藝科・環境職藝科の学生が、金沢市内にて作品研究研修を行いました。
本授業は、実際の歴史的建築や日本庭園などを、1年間学習した成果によるセミプロの目で観察・見学し、プロに近づこうと意欲を高める(本物を見る目を養う)ことを目的としています。
今回は、江戸時代の建築に加え、現代建築も見学し、本学院の森本英裕准教授による解説を受けながら、以下の3ヵ所を研修しました。
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第26回 入学式

4月10日、職藝学院第26回入学式が行われ、庭師・大工職人を目指す環境職藝科、建築職藝科の新入生が新しい学生生活をスタートさせた。
浦山学院長から「人の成長過程は“居る” “見る(真似る)” “成る”の3段階で捉えることができる。実習などで基本となる型を身につけ、自らを高めてほしい」と式辞を、稲葉理事長からは「先生方との出会いに感謝し、道具との対話による手仕事で技術を磨き、充実した学生生活を送ってほしい」と挨拶した。
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第24回 卒業証書・生涯学生証授与式

3月20日、第24回卒業証書・生涯学生証授与式が行われ、卒業生は職人への新たな一歩を踏み出した。
浦山学院長が卒業証書を、稲葉理事長が卒業後も学院の一員として精進していこうという意味を込めた生涯学生証を一人一人に手渡した。
式辞で浦山学院長は“皆さんが持っている感性を大切にし、目標を持って頑張ってほしい”と、告辞で稲葉理事長は、“多くの仲間をつくり、また社会から信頼される仕事をし、これからの人生を豊かに過ごしてほしい”、と述べた。
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第24回卒業制作展開催

3月6日(土)・7日(日)の両日、本学院東黒牧キャンパスにて24期生卒業制作展を開催しました。
環境職藝科ではモデル庭園を、建築職藝科では指定された継手・仕口による伝統木組み建築モデル(建築コース)、炬燵、座椅子、腰付き曲げ組子入り障子戸、衝立(家具・建具コース)などの展示・発表講評会が行われました。
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