新着情報2024年

【実物実習】「花の散歩道ガーデニング」実習

去る10月25日、富山市開ヶ丘にある、とやまスローライフ市民農園「花の散歩道ガーデニング花壇」で、環境職藝科の学生と富山市民の皆さんとの合同実習を行いました。
市民農園花壇では、15年前の開設当初から当学院の渡邉美保子教授が市民の皆さんと学生とともに6月から一年草を中心としたボーダー花壇づくりを行っています。
今回は、一年草を撤去して40mの帯状のチューリップを植栽するための実習を行いました。来年の4月中旬にはピンクの花が開花します。春が楽しみです。

一年草ボーダー花壇の9月初旬のお手入れの様子。開花を促すための切り戻し作業。

チューリップを植える場所を30㎝の深さで掘る。球根の高さの4倍程度掘るのは、春の強風が吹いても茎が倒れにくくなり子球の生育も良くなるため。
緩効性肥料を散布した後、5~10㎝の高さで土を戻してから20㎝位の間隔で球根を配置する。 球根が倒れないようにして残りの土を入れて埋め戻す。