新着情報2024年

「職藝道具納めの儀」を行いました。

12月18日、東黒牧キャンパスにおいて「職藝道具納めの儀」を行いました。
学生がこの1年、勉学と技能の向上に励み、お世話になった実習道具に感謝の意を表すもので、職藝学院では毎年実施している行事です。
儀式に先立ち、久郷理事長より「日頃、私たちの使用している道具には命が宿っている。道具には、常に感謝の気持ちをもって接することが大切である。」と挨拶が行われました。
その後、「道具納めの儀」が行われ、“環境職藝科の儀”では学生が「木鋏(きばさみ)」を、“建築職藝科の儀”では建築(大工)コース学生が「墨差(すみさし)」を、建具コース学生は「白引(しらびき)」を納め、1年間の締めくくりと、新しい年に向けてさらなる技術の向上を誓いました。

久郷理事長挨拶 職藝道具納めの儀
<環境職藝科 道具納めの儀>
造園道具(剪定鋏等)を仕舞う 「木鋏(きばさみ)」を納める学生
<建築職藝科 道具納めの儀>
大工道具(矩尺、釿、墨壺等)を仕舞う 「墨差(すみさし)」を納める建築(大工)コース学生

「白引(しらびき)」を納める建具コース学生