新着情報2022年

実践道場 「川上から川下まで」(その2)

7月22日、1年生(環境職藝科・建築職藝科)対象の合科授業 “ 実践道場「川上から川下まで」”を行い、本学院上野教授(建築職藝科)、久郷教授(環境職藝科)の説明による下記2ヶ所の見学研修を行いました。

○富山市岩瀬地区
・「岩瀬町並み」
・国指定重要文化財「北前船廻船問屋 森家」
・国登録有形文化材「馬場家」
○富山県民会館分館  豪農の館「内山邸」<富山市宮尾>

【実践道場「川上から川下まで」 とは】

この授業は、庭師や大工のものづくりに関わる“川上から川下まで”の様々な現場を見学研修し、視野を広めるものです。
樹木・林業に関する最先端研究・技術開発の状況、園芸植物の流通、原木流通市場、建物づくり・家具づくり・庭づくりまでの一連の流れを学びます。
研修先には、職藝学院の先輩達が実習で施工した実物教材も含まれています。

“実践道場「川上から川下まで」(その1)”はこちら

富山市岩瀬地区
職藝学院の学生が実物実習にて修復した北前船寄港地の町並み「岩瀬地区」。修景に際しての留意点、建物に凝らされた工夫について見学研修しました。
岩瀬町並み見学 国指定重要文化財「北前船廻船問屋 森家」見学(上野教授による説明)

国登録有形文化材「馬場家」土蔵内ブリュワリー見学(上野教授による説明)
◆富山県民会館分館  豪農の館「内山邸」<富山市宮尾>
職藝学院の学生が実物実習にて修復した「豪農の館 内山邸」(建物・庭)について見学研修しました。
式台前庭見学 主庭を眺めながら縁側での久郷教授による庭園の特徴、庭園と建物の関係等についての説明受講
広間での上野教授による内山邸建築(意匠、構造等)の説明受講。