新着情報2017年

実践道場 「川上から川下まで」(第1回)

6月23日、1年生(環境職藝科・建築職藝科)対象の合科授業 “ 実践道場「川上から川下まで」” の第1回目を行い、下記3ヶ所の見学研修を行いました。
この授業は、庭師や大工のものづくりに関わる“川上から川下まで”の様々な現場を3日間〔第2回:7/5(水)、第3回:7/18(火)〕に分けて見学研修し、視野を広めるものです。
山林の樹木の生育・伐採現場、原木流通市場、集成材の製造、プレカット加工技術、木造建築技術の試験研究の先端技術開発など、木材・造園・土木資材の育成と管理から流通および加工技術、そして建物づくり・庭づくりまでの一連の流れを学びます。
研修先には、職藝学院の先輩達が実習で施工した実物教材も含まれています。
概要は、別紙、PDFファイルをご参照下さい。

◆チューモク株式会社 <南砺市田中・野原・立野原>
事業概要説明受講、構造用材の乾燥技術、加工、販売及びチップ工場、近代的なバーク堆肥製造の実際を学びました。
事業概要等の説明受講 木材乾燥について
バーク堆肥製造について 木材チップについて
◆チューモク株式会社プレカット工場 <南砺市前田>
含水率管理を行いながら、柱加工機・羽柄材加工機などの最新鋭プレカットシステムのライン構成とその加工技術及び部材販売の実際について学びました。
プレカットについて
◆常願寺庭園 <南砺市福野町>
庭園と建物(茶室)が一体となった様子を体感しました。

◆吉田農園植木市場 株式会社 <小矢部市水島>
富山県唯一の植木卸売市場で、庭園用樹木、資材等の取引状況を学びました。