新着情報2016年

職藝概論「マイスター講話」を開催

91日、東黒牧キャンパスにて職藝概論「マイスター講話」を開催しました。
職藝概論 「マイスター講話」は、ものづくりの心構え・技能・修業などについて、大工(建築・家具・建具)や庭師(造園・ガーデニング)、関係のプロなどから学ぶ講義で、今回は、柴田 裕弘氏〔()GA開発研究所 代表取締役 所長〕をお招きしました。 

〇テーマ:「建築文化を設計・施工者・技能者(職人)で担う」

〇講 師:柴田 裕弘氏〔()GA開発研究所 代表取締役 所長〕

講話では、柴田氏の設計された木造建築の事例を中心に、軸組の美しさ、風、光と影,音,手ざわりや足ざわりの感覚の大切さを通じた空間のあり方などについて紹介されました。
また、「ローカルデザインへの期待」と称して、生態系、伝統的なネットワークが急変、枯渇していく中、生活のアメニティ(快適さ)を整えていくのは職能、職人であること、情報量の多い時代ではあるが、物事は自分で調べ、自ら行動する(人と会う)ことが大切である、などとお話されました。

 

マイスター講話「建築文化を設計・施工者・技能者(職人)で担う」