新着情報2016年
研究科(マイスタープログラム)中間報告会
8月30日、研究科の学生による「中間報告会」を行いました。
職藝学院の研究科(一年制)では、各自で研究テーマを定め、実習等を中心に高度な技能や総合的な関連知識と様々な実務を身につけることを実践しています。
今年度は、建築職藝研究科(建築大工)5人の学生が1学期の研究・実習成果について発表報告をしました。
中間報告では、地蔵堂修復、寺院土蔵戸前解体・修復、観音堂修復など、再生・修復に係る総合的な技能・知識を実物教材で高めた成果や、学生達で結成した「職藝削ろう会」(道具手入れを中心に技術の向上を目的とした学生グループ)の取り組みなどについて発表を行いました。
※『マイスタープログラム』:[本科2年]と[研究科1年]の一体プログラム。大工と庭師の“職藝人力”を高める教育を進めています。
<中間報告・発表> | |
<研究科学生の主な取り組み(1学期の実習等)> | |
二松観音堂修復(富山市) | 千光寺土蔵戸前解体・修復(砺波市) |
屋根原寸引付け 土合の地蔵堂修復(射水市) |
「ミニ削ろう会」参加 (新潟県長岡市) |