新着情報2014年

研究科発表

3月4日、建築職藝研究科(建築大工専攻コース、建具大工専攻コース)の学生による発表会を行いました。
職藝学院の研究科(一年制)では、各自で研究テーマを定め、実習等を中心に高度な技能や総合的な関連知識と様々な実務を身につけることを実践しています。
今年度は、木下芹香さん(建築大工専攻コース)と佐久間亮さん(建具大工専攻コース)が1年間の研究成果について発表しました。
木下さんは「伝統構法で建てる住宅」と題し、実際の住宅建築現場にて学んだ木造軸組構法、継手・仕口の技術等についての発表を、佐久間さんは「モデル建具製作の復習と実物建具製作」をテーマに研究(実習等)発表を行いました。

●建築大工専攻コース
研究科発表「伝統構法で建てる住宅」
住宅建築現場実習
●建具大工専攻コース
研究科発表「モデル建具製作の復習と実物建具製作」
変わり組み障子製作
木下さんと佐久間さんの2人は、一昨年度より導入した『三年制マイスタープログラム』([本科]と[研究科]の一体プログラム)の第1期生でもあります。「マイスタープログラム」では、効果的に大工と庭師の“職藝人力”を高める教育を進めています。