新着情報2013年

実践道場-世界遺産実習(茅葺き体験等)-

7月25日、1年合科(18期生)による「世界遺産実習」を、富山県南砺市の合掌の里、五箇山“菅沼合掌集落(世界文化遺産)”などで行いました。
この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深めるもので、毎年実施しています。
当日、「合掌の里」にある茅葺き技術研修施設で、県西部森林組合五箇山支所、南砺市教育委員会文化課職員より合掌造り(茅葺き)の説明や合掌造りの骨組みを緊結している“ネソ(マンサクの若木)”を縄のように加工する方法やその結い方の指導を受け、その後、菅沼合掌集落の見学、岩瀬家住宅において合掌造りの構造等についての説明を受けました。

茅葺き体験(茅葺き技術研修施設)
ネソ(マンサクの若木)の加工

岩瀬家住宅(国指定重要文化財)

岩瀬家住宅の説明受講