新着情報2024年
令和5年度 卒業証書・生涯学生証授与式
3月19日、令和5年度 卒業証書・生涯学生証授与式が行われ、卒業生は職人への新たな一歩を踏み出した。卒業生は、「卒業証書」と卒業後も学院の一員として精進していこうという意味を込めた「生涯学生証」を受け取った。
式辞で上野学院長は“衣食住の住(建築・環境)の分野に関わる立場として、職藝学院で学んだ知識・技術を仕事で活かし、益々成長し、社会に貢献してほしい” と、告辞で久郷理事長は、“経験的熟練教育(基礎・基本)を学んできた。常に探求心を持ち、「利き手に道具 もう一方の手に本」という考えのもと、これからの仕事において、習得した技術を言語化した技術カルテをまとめ、自身の蓄積、財産にしてほしい“と述べた。
「富山県知事奨励賞」が田伏菊香さん(建築職藝科)に、「職藝賞」が津田俊和さん(建築職藝科)に、「努力賞」が山田貢平さん(建築職藝科)、吉田詩穂さん(環境職藝科)に授与された。
卒業生を代表して長谷川稜祐さん(建築職藝科)が、「現場での実物実習(文化財修復)は緊張感があり、とてもよい経験になった。特に夏の炎天下での屋根の修復作業が大変であったが、仲間たちと共に楽しく実習することができた。4月からの社会人生活においても切磋琢磨していきたい。」と答辞を述べた。
卒業証書・生涯学生証授与式 | |
卒業証書・生涯学生証授与 | |
式辞 上野学院長 | 「富山県知事奨励賞」授与 田伏菊香さん(建築職藝科) |
卒業生代表 答辞 長谷川稜祐さん(建築職藝科) |
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以下、卒業生の皆さんより、卒業に際しての言葉をいただきました。 ○2年間色々大変でしたが、職藝学院で多くのことを学ぶことができ、今後、仕事を頑張っていきたいと思います(建築大工:卒業生)。 ○課題が山ほど見つかった2年間でしたが、これからそれらを克服し、成長していきます(建築大工:卒業生)。 ○思ったよりあっという間の2年間でした。沢山の事を学べて良かったです(環境:卒業生)。 ○造園・ガーデニングの基礎をしっかりと身につけ、道具の扱い方や樹木の同定など、まだまだ勉強して技術や知識を活かして1日でも早く一人前の職人として日々頑張っていきたいです(環境:卒業生)。 ○実習も座学も、内容が予想以上、期待以上に充実しており、有意義な2年間でした。先生方、スタッフの皆様方、ありがとうございました(家具大工:卒業生)。 |