この度、岐阜県美濃市（美濃和紙の里会館）のご厚意により、職藝学院建築職藝科建具コース学生の製作建具と美濃和紙とのコラボレーション企画展を開催いたします。
伝統技能を継承する「職藝人」と、伝統の技と洗練された美意識を今に伝える「美濃和紙」との出会いにより、新しい感覚と豊かさを表現しています。会場では、様々な組子を用いた珍しいデザインの建具の展示、建具製作工程の紹介（パネル展示）、職藝学院の紹介（パネル展示）を行っています。
お近くにお寄りの際は、是非会場に足を運んでいただき、ご覧いただければ幸いです。

○テーマ　：「職藝人（しょくげいにん）と美濃和紙の出会い　～培われてきた職人の技を受け継ぐ～」
○会　 期　：令和3年12月25日（土）～令和4年3月7日（月）
○会　 場  ：「美濃和紙の里会館」（岐阜県美濃市）
○ギャラリートーク〔展示建具説明解説：澤田 勲（職藝学院 建具マイスター）〕
令和4年１月29日（土）14：00～
令和4年１月30日（日）10：30～

※美濃和紙の里会館企画展フライヤーはこちら
※展示建具写真はこちら
※「美濃和紙の里会館」のサイトはこちら
※「美濃和紙（みのわし）」について
岐阜県美濃市でつくられてきた和紙。福井県の越前和紙、高知県の土佐和紙と並び「日本三大和紙」のひとつに数えられます。「美濃和紙」は1300年の歴史があり、本美濃紙の手漉き技術は2014年（平成26年）にユネスコ無形文化遺産に登録されています。