新着情報2021年

実践道場「世界遺産実習(茅葺き体験)」

10月14日、1年合科(26期生)による「世界遺産実習」を、南砺市五箇山“相倉合掌集落(世界文化遺産)”で行いました。
この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深める本学院独自の授業です。県西部森林組合五箇山支所より合掌造り(茅葺き)の説明や合掌造りの茅葺きの指導を受けました。
現在、茅葺屋根を葺き替え中の旧図書(ずしょ)家において、茅葺き作業に参加させて頂くことができ、貴重な体験をすることができました。
また、集落を見学・散策しながら、上野教授より合掌造りの構造等についての説明を受けるなど、合掌集落が自然と融合しながら現在に生き続けていることを学びました。

県西部森林組合五箇山支所の方々からの説明 茅葺きを行った旧図書(ずしょ)家
茅葺き体験実習