新着情報2021年

【実物実習】花の散歩道ガーデニング実習

去る7月30日、富山市開ヶ丘にある富山市スローライフ市民農園「花の散歩道ガーデニング花壇」で、環境職藝科の学生と富山市民の皆さんとの合同実習を行いました。
市民農園花壇では、12年前の開設当初から当学院の渡邉美保子教授が市民の皆さんと学生とともに1年草のボーダー花壇づくり実習を行っています。
今回は花を長く楽しむために、開花している花を切り戻す実習を行いました。今回の切り戻しの目的は、これから続く猛暑で開花を続けさせることよりも、一度深く切り戻しを行うことで、開花に必要な養分を葉と茎の成長にまわすことが目的です。無潅水でも管理できる土づくりを行って栽培してきましたが、手前の植物が乾燥気味のために植栽後初めて水やりを行いました。32℃の猛暑の中、マスクを付けながらの作業でしたが、20分毎に休憩と水分補給を取りました。
皆さんお疲れさまでした。

受講生の皆さんと学生による花の切り戻し作業。

咲いている一年草の花と咲き終わった花を切り戻します。

隣接する市民農園で野菜作りを行っているみなさんも参加。

センニチコウの花を切り戻す学生。切った花はドライフラワーに再利用。
切り戻し前。2週間前に切り戻し後の今回の様子。 切り戻し後。2週間後に再び咲きそろいます。