実物実習建築職藝科実物実習

石川邸

昨年の秋から工事が進められていた、石川邸が竣工しました。
この建築は、富山市内にあった築約50年の民家を解体し、 その骨組み(軸組・小屋組・床組)を再使用した「木造軸組伝統構法」による民家です。
今回、建築職藝科5期生が、この敷地を対象に、本学院カリキュラム「合科ワークショップ」 (建築・環境両学科の学生が行う共同設計・模型製作)の課題として取り組んだものでもあり、 本学院マイスターの指導のもと、新築工事の設計、施工の一部(古材の補修、木材加工、組立、 仕上及び家具・建具製作等)を担当しました。

実習場所:立山町瀬戸新
構造形式:木造軸組伝統構法、2階建て
面積:延床面積186.92m2(56.54坪) 建築面積110.41m2(33.40坪)

石川邸全景 食堂から居間を見る 家具コースで製作した食器棚
古材を再利用した小屋組

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