【実物実習】花の散歩道ガーデニング実習

去る11月8日、富山市開ヶ丘にある富山市スローライフ市民農園「花の散歩道ガーデニング花壇」で、環境職藝科の学生と富山市民の皆さんとの合同実習を行いました。
市民農園花壇では、11年前の開設当初から当学院の渡邉美保子教授が市民の皆さんと学生とともに６月から一年草を中心として花壇づくり実習を行っていました。
今回は、一年草を撤去して秋から翌年の5月まで楽しめる寒さに強い一年草や球根の植栽が行われました。気温は15℃と北風の吹く寒い一日でしたが、市民の皆さんと学生が協力しあって100メートルのボーダー花壇が完成しました。
来年の4月には桃色のチューリップとブルーとピンクのワスレナグサが開花します。春が楽しみです。

一年草を抜き取る前の花壇と抜き取り作業後の花壇。
牛糞堆肥などの有機質肥料を散布した後、土壌を30㎝耕します。
最初にチューリップの球根を植える穴を掘り、2列に並べます。
次にワスレナグサを植栽し、土壌の表面にマルチングを行い完成です。

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