学院生活職藝の四季

実践道場 「川上から川下まで」(第1回)

20/09/04 UP

9月2日、1年生(環境職藝科・建築職藝科)対象の合科授業 “ 実践道場「川上から川下まで」”の第1回目を行い、下記3ヶ所の見学研修を行いました。

◯「前田山スギ伐採現場」<富山市東黒牧>
◯「富山県農林水産総合技術センター 森林研究所」 <立山町吉峰>
◯「KAKI工房」 <富山市粟巣野>

【実践道場「川上から川下まで」 とは】
庭師や大工のものづくりに関わる“川上から川下まで”の様々な現場を3日間に分けて見学研修し、視野を広めるものです。
山林の樹木の生育・伐採現場、管理から流通および加工技術、そして建物づくり・庭づくりまでの一連の流れを学びます。

◆前田山スギ伐採現場 <富山市東黒牧>
「㈱グリーンエネルギー北陸」さん(射水市)で作業・管理されているスギ林の伐採・造材・搬出現場を間近に観察し、スギ材の用途先などについて聞き取りました。
◆富山県農林水産総合技術センター 森林研究所 <立山町吉峰>
無花粉スギ苗の生産状況など、樹木・林業に関する最先端研究・技術開発の状況を学びました。
◆KAKI工房 <富山市粟巣野>
針葉樹を材料に家具製作を行う工房を、立山山麓、粟巣野の森に訪ねました。
柿谷氏(KAKI工房:左写真〔右〕)より家具製作について説明を受ける学生たち
ショールームの見学 KAKI工房の風景

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