学院生活職藝の四季

門松作り

08/01/01 UP

昨年12月18日、環境職藝科1年(12期生)の学生達が毎年恒例の門松作りに挑戦しました。
 わらを扱ったことのある学生はほとんどいませんでしたので、わらを編む作業では悪戦苦闘していましたが、その他の作業はこれまで学んで来たことの応用で、作り方と注意点を聞いただけでスムーズに完成させることができました。
 最初に学院正面玄関に飾る大きな門松(高さ約1.8m)を、次に学生それぞれの家に飾れる小さな門松(高さ約50cm)を作りました。
 今までは購入する物であった門松を自分達の手で作ることによって、いつもとは一味違ったお正月を迎えていることでしょう。

写真左の稲わらを手に持ち説明しているのは岡本先生。門松作りを教える為に来て下さった学外の特別講師です。
門松の土台の周囲にわらを巻きつけ編んで飾ります。
竹の周囲に松、梅、ナンテンなどを飾り完成です。竹は持ち主に許可を頂き近くの竹林より学生が切り出してきたものを使用しています。 門松作りを終えた頃、突然の天気雨。空には二重の虹がかかりました。
この小さな写真でお伝えしきれるでしょうか。中央の虹の右側にもう一つ薄く虹がかかっています。(写真の建物は環境第1実習棟。この中で門松作りを行いました。)
大きな門松は富山南警察署にも飾らせて頂いています。今年は感謝状まで頂きました。 注連縄 ( しめなわ ) 飾りも作りました。稲わらを編んでの手作りです。 職藝学院、東黒牧キャンパスの正面玄関。
皆様にとりましても、実り多き一年となりますことをお祈り申し上げます。

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