新着情報2017年
【実物実習】高岡市「伏木気象資料館(旧伏木測候所)」塔屋復原新築竣工・開館
3月18日、本学院で塔屋新築復原を進めてきた「伏木気象資料館(旧伏木測候所)」が竣工し、リニューアルオープニングセレモニーが開催されました。
この建物は明治42年に建てられた洋風建築で、意匠にこだわった塔屋が特徴的でしたが、昭和14年にRC造の測風塔が建設されるにあたり、塔屋部分が解体されていました。
今回、床下より発見された塔屋軸部古材と古写真をもとに形状を復原し、建築職藝科建築コース(建築大工)2年生が軸部古材の修復や建方等に取り組み、創建当初の姿へと蘇らせることができました。
この建物は明治42年に建てられた洋風建築で、意匠にこだわった塔屋が特徴的でしたが、昭和14年にRC造の測風塔が建設されるにあたり、塔屋部分が解体されていました。
今回、床下より発見された塔屋軸部古材と古写真をもとに形状を復原し、建築職藝科建築コース(建築大工)2年生が軸部古材の修復や建方等に取り組み、創建当初の姿へと蘇らせることができました。
竣工全景 | 塔屋部分 |
オープニングセレモニー |
修復前の外観 |
軸部古材修復 | 建方実習(仮組) |
建方実習 | |
竣工(正面) | 明治42年頃の伏木測候所 |