新着情報2017年

第43回全国造園デザインコンクール 「実習作品部門」受賞

環境職藝科2年の石原洸太さんが、第43回全国造園デザインコンクール(主催:一般社団法人 日本造園建設業協会)の「実習作品部門」にて「佳作」を受賞しました

コンクールの応募課題は以下の4部門に分かれています。
〇設計3部門
・ 住宅庭園部門 ・街区公園部門 ・商業施設部門
〇実習1部門  設計した庭を実際に作り、施工の様子や完成庭の写真を提出
・ 実習作品部門

当学院 環境職藝科では、1人1つずつ庭の設計から施工までを行い、でき上がった庭を職藝祭(学園祭)に展示するというカリキュラムがあります。「設計製図」の授業で庭の設計を「実習」授業にて作庭を行います。

通常の作庭実習では数名が協力し合う中、学生各自が自分1人の力(施工内容により1人で難しい場合は手伝い合います)でどこまで施工できるか、自分の実力を知るためのカリキュラムです。
作庭面積は約16.8㎡で現実にある場所が設定されています。
それを設計し決められた施工期間内で仕上げるという課題に毎年取り組んでいます。

石原洸太さんが自ら設計施工し、コンクールに応募した庭の施工の様子も掲載しています。

「佳作」受賞 トロフィー
応募した庭の施工の様子
敷地区画のためのミカゲ石設置
敷地の区画終了
野面(のづら)石積み
植栽 水鉢(みずばち)の設置
整地 完成