大工と庭師の専門学校

実践道場－世界遺産実習（茅葺き体験）－

7月30日、１年合科(１９期生)による実践道場「世界遺産実習」を、五箇山和紙の里「和紙体験館」（南砺市東中江〔平〕）で行いました。
この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深めるもので、毎年実施しています。
当日、県西部森林組合五箇山支所職員の皆さんより、合掌造り(茅葺き)の説明や合掌造りの骨組みを緊結している“ネソ（マンサクの若木）”を縄のように加工する方法やその結い方の指導を受け、実際に「和紙体験館」にて茅葺きを体験しました。