平成25年度「実践道場～川上から川下まで～」（その３）

庭師と大工に関わる“川上から川下まで”の様々な現場を３日間に分けて見学研修する「実践道場～川上から川下まで～」の第3回目（6月25日）は、本学院が実習で携わった2ヶ所を含む6ヶ所で行いました。

※平成25年度「実践道場～川上から川下まで～」の全体計画はこちら（PDF）

◆富山県中央植物園 ＜富山市婦中町上轡田＞

・富山県中央植物園は世界の植物を一同に栽培・管理する県内最大の植物園で、渡邉美保子教授の解説で、様々な植物が環境に適応して生きる実際を見学しました。
・また、職藝学院が家具・建具を含めて学生実習で建築した木造平屋建て「ドリアスホール」の建築構法と材料について学びました。

国内でも有数の県中央植物園について

県産杉材の木組みドリアスホールについて

◆北山ナーセリー富山 ＜富山市有沢＞

・花と緑を通じて豊かなグリーンライフを提案し、園芸文化の向上を目指す北山ナーセリーで、本学院講師でもある北山直人社長より、園芸植物の流通ついて学びました。

グリーンライフと園芸植物について

様々な園芸植物の流通について

◆富山県農林水産総合技術センター 木材研究所 ＜射水市黒河新＞

・木材の総合的な利用状況と木材加工・木造建築技術の試験研究および先端技術開発の実際を学びました。

木材加工の高度先端技術について

木造耐力壁の実物大実験について

◆富山新港／富山県森林組合連合会 林産物流通センター ＜富山市八町＞

・富山新港は木材の国内使用75％を占める外材の入手ルートの一つで、北洋原木等の輸入と管理の状況を学びました。
・県森連の林産物センターでは、県産材などの原木価格の決まり方、原木・製品販売等流通の実際を学びました。

富山新港の外材輸入と管理について

県森連の林産物流通センターについて

◆富山市岩瀬地区 ＜富山市岩瀬＞

・本学院の学生や卒業生が中心になって進められた岩瀬地区の伝統的な街並み修復事業の成果を上野幸夫教授の解説で見学しました。

佐藤釣具店の看板・建具等について

森家土蔵群の再生と活用について

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