新着情報2013年

第18回入学式

4月10日、職藝学院第18回入学式が行われ、庭師・大工職人を目指す環境職藝科、建築職藝科、研究科の新入生が新しい学生生活をスタートさせた。

池嵜副学院長から「本学院は、庭づくりと建物づくりの互いの分野を学び合う世界にも珍しい学校。“鳥の目”、“虫の目”、“魚の目”を持ち、日本の伝統的な庭づくり・建物づくりの基礎基本を身につけてほしい。」と式辞があり、稲葉理事長からは「東日本大震災以降、手仕事の大切さが見直されている。職藝学院では、実際の庭づくり、建物づくりを実習で学ぶことができ、何事にも自ら挑戦し、体で技術を習得してほしい」と挨拶した。
新入生を代表して、平岡美咲さん(環境職藝科)、荒木郁さん(建築職藝科)が「庭づくりと建物づくりの技術と理論、職人としての心構えと礼儀作法をしっかりと学びたい」と誓いの言葉を述べた。

式後、木本秀樹講師による「山・海・川をめぐる文化の基層―今に伝わる古代からの精神性―」と題した記念講演が、また新入生と在校生、教職員との親睦を兼ねた新入生歓迎会が行われた。

稲葉理事長挨拶 誓いの言葉 平岡美咲さん(環境職藝科) 入学式の様子
木本秀樹講師による記念講演