２月7日、１年生による『合科ワークショップ（※）発表講評会』を行いました。
職藝学院の位置する東黒牧台地（富山市東黒牧）に新集落をつくる（東黒牧集落再生）という課題で、環境職藝科（造園・ガーデニング）と建築職藝科（建築・家具・建具）の学生が、両科混合グループになり、建物づくり・庭づくり、景観づくり等の計画・設計、模型製作に取り組みました。学生たちは、課題対象地の現地調査を行い、日頃学んでいる建築づくり、庭づくりなどについて各グループで議論し、建物と庭との関係、隣接する宅地との関係、集落全体のデザイン（景観形成）について取りまとめました。
発表講評会では、造園・ランドスケープ、建築の専門家をお招きし、学生たちと活発な意見交換を行いました。

※「合科ワークショップ」とは
環境職藝科と建築職藝科の両科混合によるグループで共同作品(設計製図・模型)の製作を行い、環境と建築の両分野の理解を深める（庭づくりと建築づくりをトータルに学ぶ）授業。毎年1年次Ⅲ期に実施する職藝学院の特色のあるカリキュラムの一つ。