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『若手大工育成プロジェクト』が始動

11/8/29 UP

 本学院の初代オーバーマイスター故・田中文男氏は、生前様々な機会をとらえて若手建築技術者・技能者の育成に大いなる熱意で取り組み、貢献されてきました。
 昨年10月に行われた「田中文男さんを偲ぶ会」に参集された多くの方々から田中氏の遺志を継承しようとの声が上がり、「新眞木塾」が発足して『若手大工育成プロジェクト』が立ち上がり、その成功に向けての記念講演会と4回の支援講演会が盛会裡に成果をあげてプロジェクトが始動しました。
 田中文男氏の一周忌にあたる8月9日の第4回支援講演会において、「田中文男さんを偲ぶ会」と「新眞木塾」から、プロジェクトの運営を担う学校法人富山国際職藝学園に対し、プロジェクト支援の寄付目録贈呈が行われました。
 今後『若手大工育成プロジェクト』は、大工を志す学生などに、田中文男氏考案の“継手・仕口模型”の贈呈や育英金を支給する事業などを進めます。

※『若手大工育成プロジェクト』の経過はこちら(PDF)
※「初代オーバーマイスター 田中文男のことば」はこちら

第4回支援講演会講師 橘慶一郎氏 第4回支援講演会
プロジェクト経過報告 工学院大学教授 後藤治氏 プロジェクト主旨説明 東京大学名誉教授 渡邉定夫氏
寄付目録贈呈 謝辞 本学校法人 稲葉實理事長

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