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大山町指定文化財「宝寿院山門」保存修理工事

当学院の「地域のお役にたてる」実践教育として、建築職藝科社寺コース学生が先月から大山町指定文化財「宝寿院山門」保存修理工事にとりかかっている。
工事のメインとなる、二階部分を持ち上げておいて一階部分を解体するという特殊な作業に着手した。
宝寿院は承久二年(1220年)に建部の良舜が開山したと伝えられる由緒ある真言宗寺院で、立山信仰と深い関わりをもつ。山門は天保四年(1833年)に堀志摩正矩を棟梁に建設されたもので、三間一戸の楼門形式をとる。


一階部分解体前
解体作業中
 
学生による解体材の手運び
一階部分解体

 
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