「とやまの"たちまい(建前)"」を実施しました
12/11/5 UP
10月7日(職藝祭:第1回)、26日(しんきんビジネスフェア〔石川県産業展示館〕:第2回)に、富山における木の住まいづくりの象徴的な儀式である"ちまい(建前)"を実施しました。
これは、3回にわたって歴史のある富山の木組み建築文化の素晴らしさと職藝学院の職人育成への取り組みの周知を目的(若手大工育成プロジェクトプレイベント、とやま住まいとまちづくり推進懇話会助成事業の一環)に実施するもので、2年建築職藝科の学生の手で行っています。
第1回目の職藝祭(10/7)では、古式に則り"餅撒き(撒銭撒米)"などを含む「上棟の儀式」も行い、大勢の方にご覧いただきました。
※"たちまい"とは 新築への祝福とその守護を感謝し、工事の無事完成を祈願するために、木造住宅などの骨組を現場で組み立て、棟木(むなぎ)を納めたときに行われる儀式。「上棟式」「棟上げ」「棟上式」「上棟」などともいい、富山県では"たちまい"といいます。 |
最終回(第3回)は、実際の建築現場(富山市開ヶ丘)にて、たちまい(建方、上棟式)を行います。
第3回 | 日時 = | 平成24年11月23日(金) 10:00〜11:30 |
会場 = | とやまスローライフ・フィールド | |
開ヶ丘交流学習施設前広場(富山市開ヶ丘43-1) | ||
※当日は「とやまスローライフ・フィールド収穫祭」同時開催中 |
<職藝祭たちまい>
小屋建方 |
●上棟式
降神の儀 | 曳綱の儀 |
槌打ちの儀 | 撒銭撒米 |
<しんきんビジネスフェアたちまい(石川県産業展示館)>
小屋建方 | |
小屋の展示 | 建方後の記念撮影 |
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