平成23年度「実践道場〜世界遺産実習(茅葺き体験等)〜」報告
11/9/2 UP
7月19日、1年合科(16期生)による「世界遺産実習」を、富山県南砺市の合掌造り家屋「岩瀬家住宅(国指定重要文化財)」、五箇山“菅沼合掌集落(世界文化遺産)”などで行いました。
この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深めるものです。
最初に、岩瀬家住宅において合掌造りの構造等についての説明を受け、その後、茅葺き体験施設へ移動し、富山県西部森林組合五箇山支所の皆さんより、合掌造り(茅葺き)の説明や、合掌造りの骨組みを緊結している“ネソ(マンサクの若木)”を縄のようにする技術やその結い方の指導を受けました。
また、菅沼合掌集落を散策しながら、合掌集落が自然と融合しながら現在に生き続けていることなどを学びました。
岩瀬家住宅(国指定重要文化財) | 岩瀬家住宅の説明受講 |
茅葺きの説明受講 | ネソ(マンサクの若木)の加工 |
茅葺き体験施設での体験 | 菅沼合掌集落(世界文化遺産) |
一覧表示へ戻る >