新年度入学生の実習がスタートしました
09/4/30 UP
4月10日の入学式、そしてオリエンテーションを経て、大工や庭師をめざす新年度入学生(本科14期生・研究科12期生)の学びがスタートしました。
実習授業は、各科道具説明の後、建築職藝科では木工道具手入れの基本である「鑿研ぎ」、環境職藝科ではキャンパスの生垣を教材にした「刈込鋏の使い方」から始まりました。
今年も全国から様々な学生が職藝人をめざしています。
富山県外出身者は、北は山形県から南は愛媛県までの57%、職業経験者は37%、女性も10%を含み、年令は18才から60才までと多彩です。また家族の職業が大工や庭師で、その後継者めざす者も33%含みます。
入学生の最年長は、看護師・救急救命士でもある村田繁さん60才ですが、村田さんが定年を期に伝統工法の大工をめざす意欲について、4月27日の北日本新聞夕刊で紹介されました。
建築実習スタート(木工道具説明) | |
環境実習スタート(剪定実習) |
一覧表示へ戻る >