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第14回北陸の家づくり設計コンペで優秀賞受賞

08/10/31 UP

 「100年住宅」がテーマの第14回北陸の家づくり設計コンペ(主催: オダケホーム(株))の表彰式・作品発表会が10月25日JR富山駅前の富山県民小劇場オルビスで開催され、“民家型伝統構法”の木組みによる長持ち住まいづくりをめざす建築職藝科建築大工コース2年の池田圭太君と湯中大将君の共同作品が優秀賞を受賞しました。
 作品は「イマを生きる家」と題し、富山県の伝統民家である豪壮な木組みによる“枠の内造り”を住まいの中央に据えた提案で、1/10の骨組模型を仕口・継手まで詳細に作った力作です。審査員からは次のような講評をいただきました。
 「100年の時間に耐える住宅であることが実証されている伝統工法の良さを継承し、さらに住み続ける精神的支柱として家族や社会の絆に着目し、居間空間にその夢を託している。100年に対する解答として伝統工法と人間の絆をテーマに選び、技術面と精神面から提案したリアリティが評価できる。」

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