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ワボットハウス庭園管理実習合宿

07/10/12 UP

 園藝・ガーデニングコースの渡邉美保子講師は、去る8月27日から28日まで、環境職藝科1・2年生有志とともに早稲田大学ワボットハウス研究所A棟(岐阜県各務原市テクノプラザ内)にて庭園管理実習合宿を行いました。渡邉講師の設計によるワボットハウスA棟の庭園は、約60種類の耐寒性宿根草を組み合わせた庭で、昨年5月に園藝・ガーデニングコースの実物実習教材として渡邉講師と学生が施工いたしました。今回は、おもに宿根草の切り戻し作業、芝生エリアおよびほんものの森エリアの除草作業、有機質による追肥作業を行いました。
 合宿は、このたび宿泊設備が整ったセラミックリサイクルハウスのA棟で行なわれ、管理実習のほかに、庭園設計意図や造園技法などの勉強会や渡邉講師が設計監修を行ったテクノプラザII内にある株式会社ケーイーシーの工場緑化の現場視察なども行いました。

宿根草ドライガーデンエリア。宿根草の枯葉・枯れ枝などの除去 宿根草ドライガーデンエリア除草作業
宿根草ドライガーデンエリア。開花期間を延ばすために宿根草の切り戻し作業 芝生エリア。微生物の活動をうながすために海草の粉と炭の散布作業中
各務原の潜在自然植生を元に苗木を植栽したほんものの森エリア。2006年6月 同じ場所の一年後の様子。植栽時の2倍に成長しています。2007年8月

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