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内山邸「にわとり小屋」修復工事

06/10/02 UP

建築職藝科大工コース2年生(10期生)が、富山県民会館分館内山邸内の「にわとり小屋」修復工事に取り組んでいます。
内山邸は越中の豪農であった内山家の邸宅・庭園を、富山県民会館の分館として一般に公開されている施設です。通称「にわとり小屋」は内山邸敷地の東北隅に明治中期以降に建てられた、2間(3.6m)X5間(9m)の木造真壁造りの建物です。
建物は礎石の不同沈下、土台の腐朽、漆喰壁の剥落など傷みが著しく、上野幸夫教授の指導のもと職藝学院で修復工事を承ることとなりました。学生の手により解体され職藝学院に運ばれた「にわとり小屋」は、柱の根継などの修復作業が行われます。

解体前と解体中のにわとり小屋
解体作業の様子

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