実物実習建築職藝科実物実習

高岡市「伏木気象資料館(旧伏木測候所)」塔屋復原新築竣工・開館

3月18日、本学院で塔屋新築復原を進めてきた「伏木気象資料館(旧伏木測候所)」が竣工し、リニューアルオープニングセレモニーが開催されました。
この建物は明治42年に建てられた洋風建築で、意匠にこだわった塔屋が特徴的でしたが、昭和14年にRC造の測風塔が建設されるにあたり、塔屋部分が解体されていました。
今回、床下より発見された塔屋軸部古材と古写真をもとに形状を復原し、建築職藝科建築コース(建築大工)2年生が軸部古材の修復や建方等に取り組み、創建当初の姿へと蘇らせることができました。

竣工全景 塔屋部分
オープニングセレモニー 修復前の外観
軸部古材修復 建方実習(仮組)
建方実習
竣工(正面) 明治42年頃の伏木測候所

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