実習風景建築職藝科実習風景

砺波市指定文化財 「千光寺」土蔵・御幸門修復完工式

建築職藝研究科(建築コース)が実習で取り組んできた砺波市指定文化財「千光寺」土蔵修復が完了し、昨年度修復を終えた御幸門と11月21日に完工式が執り行われました。
天明5(1785)年に建てられた土蔵は西蔵と東蔵が並立する二戸前形式で、県内で2番目に古い土蔵とされ、外壁や鏝絵(こてえ)等が破損しており、昨年11月より修復に取り掛かっていました。
土蔵の修復では、腐朽部分の解体、木工事では戸前の土台、まぐさ、軒桁等の剥木や継手補修、西土蔵の土台全面取り替えと柱根元の補修を実施。また、左官工事では戸前の壁土解体や漆喰仕上げ、土蔵正面出入口の黒漆喰本磨き塗り、鏝絵の補修と補筆、三面の壁を解体し、当初壁の復原等を行いました。
「御幸門」は、昨年度、本学院の実物実習にて解体修復を行っています。

過去の記事(実習風景)はこちら。
【実物実習】 千光寺御幸門 解体修理 (15/07/25)
【実物実習】 千光寺御幸門 修復完了 (16/02/01)

<完工式>
棟札奉祀 完工式
<土蔵修復>
土台修復等
鏝絵(松に鷹) 鏝絵(丹頂鶴等)
竣工した土蔵

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